一晩中「イタイ、イタイ!」と泣き続けた次女(1才)。とても心配をしました。その時の状況と、私たち夫婦の行動の記録です。誰かの参考になれば幸いです。
「ギャン」:我が家ではギャン泣きしておることを指します。
いつも通りのはずだった
いつも通り夕食を食べた後、マッハで片付け、お風呂、洗濯物を済ませ、今日もなんとか布団にたどり着けると思っていました。長女が歯磨きをしたくないと「ギャン」。
パパは長女とリビングに、ママは次女と寝室へ。長女が「ママがいい~!!」と「ギャン」。
今思うと・・・この時に一瞬だけ次女を寝室に独りにしてしまったのが悪かったのかもしれない。
ママと交代で寝室に向かうと、次女が絶賛「ギャン」中。なだめるためにだっこしてみても、絵本を読んでみてもダメ。そのうちに、歯磨きを終えて、ママと長女が寝室に合流。
長女はそのまま夢の中へ。次女はずっと「ギャン」。
一瞬、落ち着いて眠るのですが、数分経つとまた「ギャン」。
そんな事が12時まで続き、さすがにおかしいと思って「こども医療電話相談」に連絡してみて現状を伝え、状況を整理すると、
- 発熱はない
- 鼻詰まりや鼻水、咳も気にならない
- 湿疹等もみつからない
- 元気に泣けているということは緊急性があるほどの事ではない(生命の危険があるほどの場合は、泣けないほど衰弱しているため)
とのことでまだ様子を見てみることに。
そこからが長かった・・・
結局明け方5時までこの調子。
しかも、時折「イタイ!」「イタイ!」といって泣いていました。
妻と相談し、「もしかしたら私たちは何かを見落としているかも知れない」とのことで
夜間の救急診療を受診することを決めてTEL。
小児科専用の先生は居ないとのことで、それでもいいならという条件付きで受診を予約。
ママは長女とお留守番をし、パパが一人で次女を病院へ。
車の中でも泣き叫び、5分ほど運転すると泣き止んで反応がなくなり、「やばい!!」と思ったらただ寝ているだけでした。
そんな感じで、緊張の糸はピーンと伸びた続けたまま、、、
病院について手続きを済ませ、受診すると特に異常は見られないとのこと。
小児科専門ではないから気になるようであれば「かかりつけの小児科を受診してください」とのこと。
お家で長女と待っていた妻に電話をし、念のため小児科にも受診することに。
病院からお家にいったん帰り、そのあとすぐにかかりつけ医に。(奇跡的に早めの予約が取れました。)
その間も時折泣いたり、ぐずったりしていましたが、小児科に着く頃には落ち着いてきました。
小児科で受診を待つころにはもうけろっとしていて、看護師さんとの問診をする頃には特に異常はなくなりました。問診されるたびに「いや、とくには・・・(大丈夫です)」と返答が続いて少々気まずかったですが、看護師さんの対応が優しかった。
そのあとお医者さんに一通り見てもらった結果、
「少しのどが赤いかな~」とのことで、風邪薬を処方されてお家へ帰宅。
帰りの車から爆睡して、そのまま13時過ぎまで爆睡。
妻とは「なんともなくて良かったね。」と話になりましたが、
2人でどっと気疲れがでてきました・・・
分からないって怖い
いつもはまあ大丈夫だろうとどーんと構えている方ですが、一晩中「イタイ!イタイ!」と泣き続けていたので、これはさすがに何かあるだろうと。
そうすると、専門的な知識がない私たちはとても不安になりました。
不快を訴えているけれど「原因が分からない」このことは改めて怖いことなのだと実感しました。
まだ言葉も出だしたばかりなので、「イタイ!」が私たちの知っている「痛い!」なのかも定かではありませんが、やはり「イタイ!イタイ!」と叫ばれるのは精神的にもきついものがありました。
ちなみに次の日にはけろっといて遊び周り、お薬も2回ぐらいしか飲まなかったかな、、、
結局何だったんだろう。一晩中泣きたい気持ちだったのかな・・・。ならいいんだけど。
きっとこれからもこんなことがあるのだろうと思って、いい経験ができたと思うことにします。めちゃ眠いけど。
このことから学んだこと
日ごろからよく観察しておいて、「小さな変化」に気づけるようにしておくことが大切なのかなと思いました。ただ、この「小さな変化」が難しいのだけれども・・・
「こども医療電話相談」に電話をして、なるほどと思ったことは
- 元気に泣けているということは緊急性があるほどの事ではない(生命の危険があるほどの場合は、泣けないほど衰弱しているため)
という判断基準。
もちろん全てにおいて適用できるわけではないと思いますが、冷静に行動する事ができるように覚えておこうと思います。
そんなことはいっても、今回みたいな時には、きっとまた不安になるだろうし、きっとまた病院を受診するという行動をとると思います。もう少し大きくなって、言葉でコミュニケーションがとれるようになるまではうまく付き合っていこうと思います。
何かあれば小さな子供たちは「親」を頼るしかありません。その自覚と責任をもってこれからも大切に育てていきたいと思うのでした。
それではまたっ✋
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